この部屋では外国産カブトの産卵～幼虫～成虫までの管理を行っています。こちらの部屋も24時間エアコンを稼働、完全遮光になっています。
当社の基本理念として販売店様がお客様に自信を持って販売していただけるよう
生体管理（孵化日・羽化日の正確性、厳しい完品チェック）を徹底し、販売店様との信頼関係を第一に考えた会社経営を心がけています。
外国産カブトの幼虫飼育
外国産カブトムシは幼虫も大きいので♂は主にケースを使用しています。♀も大きなボトルで管理しています。
大型カブトの♂の場合は1頭で1ケース使用し、成虫を年間3,000頭以上出荷するため、
外国産カブト専用ルームも飼育ケースで棚がいっぱいになります。
適切なマット交換の時期を逃すと幼虫の成長の妨げになります。
販売店様に納得して販売していただける商品を養殖するため、マット交換が近くなってきたものには「黄色」、間近なものには「ピンク」の目印につけ、徹底した幼虫管理を行っております。
前蛹（サナギ間際の幼虫）～サナギ～羽化管理
前蛹（サナギになる時期の幼虫）は３日に１度のペースで蛹室を作っているかどうかを確認し、
蛹室を確認した生体は前蛹～羽化までの管理を行う専用のスペースへ移動します。
確認した日付は各個体ごとに正確に管理シートに記載しケースに添付して把握しているため、お客様へ正確な羽化情報とともに非常に良い状態で出荷することが可能です。
人工蛹室
蛹室を確認後、羽化までの間に蛹室がうまく作れていない生体は前蛹・サナギを取り出し、完品で羽化できるよう人工蛹室に移します。
そうすることで羽化不全（羽開きなど）を防ぐことでき、完品の良い状態で出荷することが可能です。
室内環境
エサを食べ始めた生体には昆虫ゼリーよりも栄養価の高いバナナを与え、良い状態で出荷できるように管理しています。
バナナを与えているため幼虫飼育マットに有害なコバエの発生率が高くなるため幼虫飼育環境の悪化を防ぐため数台の電撃殺虫機を設置しています。
また、ヘラクレスなどの外国産カブトムシの幼虫は熱帯雨林に生息していることが多く、その環境に近づけるため強力な加湿器を設置し年間を通して湿度50％以上を保っています。
お問い合わせ
リストのご請求は会社名（店名）、ご担当者様名、電話番号、メールアドレスをご記入いただき、FAXまたはメールにてご連絡ください。
折り返しこちらからリストデータを添付の上、メールにてご返信させていただきます。
送料は地域により異なるためリストと併せてご連絡させていただきます。３日以内に返信がない場合はお手数ですが携帯電話までご連絡ください。
初回のご請求後、ご注文いただきました会社（店舗）様は当社顧客リストに登録させていただきます。
リストは有効期間内はお手元に保管いただけましたら幸いです。
顧客リストに登録させていただきました会社（店舗）様は更新に合わせて新しいリストをお届けいたします。（毎月１～２回程度）