クワガタ・カブトの養殖・卸売、飼育用品の製造・卸売／烏骨鶏・チャボ・ウサギ・チンチラ・デグーの繁殖・販売／烏骨鶏の有精卵の販売／ウナギの販売

古来より美容、健康維持食として重要視され、幻の鶏と賞賛されてきました。
肉・卵ともに中国の王侯貴族の間で食され、その栄養価は普通の鶏の卵の10倍以上とも言われています。ただ年間産卵数が鶏の300個に比べ50～60個と非常に少なく、繁殖力も弱く大量生産も難しいため、高価で貴重な鶏として認知されています。

当社の烏骨鶏は東京うこっけいの系統になり、通常の烏骨鶏の年間産卵数50～60個に対して150～190個まで高めた系統になります。
東京うこっけいとは原種烏骨鶏の中で能力の高い個体を選抜し、血のつながりの遠いもの同士を掛け合わせる遠縁交配によって改良された、
他品種との交配のない純血種の烏骨鶏です。

当社では孵卵器を使用しており、21日でヒナが孵ります。
50個、20個、10個用で、ご予約いただくことにより計画的な孵卵が可能です。

ヒナは生後30日程度で出荷が可能です。

ご家庭で飼育される場合、烏骨鶏は抱卵しますので♀が自分で卵を温めてヒナを孵すこともできます。♀は抱卵期になると卵を産まなくなり食事も少なくヒナが孵るまでじっと座り続けます。

【飼育スペースについて】
畳１枚の広さで5羽程度の飼育が可能です。頑丈な鶏舎は必要ありません。
寒さには比較的強く、暑さには弱いので通気性を良くしてください。理想は20～30度です。
床は土が理想ですが、腐葉土、木屑、もみ殻、枯れ草、ワラ等でも十分です。
止まり木（高さ30～40cm）と産卵箱（30cm角程度）を設置してあげてください。
最近では室内でケージで飼育されている方もいらっしゃいます。

【飼育方法について】
15日未満のヒナは保温が必要です（冬の寒い時期は45日未満のヒナも保温してあげてください）。
生き物ですので飼育上のリスクが伴います。特にヒナが小さいほどリスクが高くなります。（衰弱・病気など）
産卵は約150日程度（生後5か月）で1回目の産卵をします（個体差があります）。
寿命は7～15年、長くて20年程度です。

【飼育のメリット】
ご家庭で出る生ごみはほとんど食べてくれます。
メスは卵を産むので新鮮でおいしく、栄養価の高い卵を食べることができます。
ペットとして飼うことで、生活への活力や子どもの教育としても役立ちます。
鶏ふんは有機肥料になりますので、家庭菜園やガーデニングに利用できます。

当社では有精卵の販売も行っております。詳細は「烏骨鶏の有精卵販売事業」をご覧ください。